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歌舞伎座ホール舞台に桜が咲き誇る「吉野山」が出現!
大道具職人が本物さながらの舞台美術を制作。
舞台の上を探索して匠の技を間近で
眺めることができるほか、
実際に過去の舞台で使われた小道具を持ち、
歌舞伎俳優になりきって写真や動画を
撮影することができます。
江戸時代から現在に至るまで400年以上の
歴史をつないできた、
日本独自の総合芸術≪歌舞伎≫。
本展では歌舞伎三大名作のひとつ
『義経千本桜』を通して、
大道具、衣裳、小道具、
そして作品を演じる歌舞伎俳優たちと
多彩な歌舞伎の魅力を
体験型の展示とともにご紹介します。
見て、触れて、なりきって。
「本物」の体験を心ゆくまでお楽しみください。
『義経千本桜』は『菅原伝授手習鑑』『仮名手本忠臣蔵』とならぶ
歌舞伎三大名作のひとつ。
源平合戦後、数奇な運命を辿る源義経を軸に
描かれた全五段の義太夫狂言で、
平知盛、いがみの権太、佐藤忠信(狐忠信)らの物語が並行して描かれます。
史実と虚構を巧みに織り交ぜた壮大な物語は、
270年以上前の初演から今日に至るまで多くの人々の心を掴み、上演が重ねられてきました。
HIGHLIGHTS
大道具職人が本物さながらの舞台美術を制作。
舞台の上を探索して匠の技を間近で
眺めることができるほか、
実際に過去の舞台で使われた小道具を持ち、
歌舞伎俳優になりきって写真や動画を
撮影することができます。
1748年5月に江戸・中村座で
初演された様子を描いた役者絵3点を
初公開いたします。
時を超えて『義経千本桜』のはじまりに
タイムスリップできる貴重な機会を
お見逃しなく!
初公開の役者絵3点については、作品保護のため会期中に展示替えを行います。
二代鳥居清倍
「小きん五 初世松島八百蔵」
展示期間
10月1日(水)~10月22日(水)、
11月10日(月)~11月16日(日)
二代鳥居清倍
「忠のふ 三世澤村長十郎、
よしつね 初世歌川四郎五郎、
しづか御前 二世澤村小伝次」
展示期間
10月1日(水)~10月13日(月祝)、
10月23日(木)~10月31日(金)、
11月10日(月)~11月16日(日)
二代鳥居清信
「横川かくはん本名のと守 二世市川海老蔵、
源九郎きつね本名たゝのふ 三世澤村長十郎」
展示期間
10月1日(水)~ 10月13日(月祝)、
11月1日(土)~ 11月16日(日)
TICKET
Web限定で『義経千本桜』の道具帳をデザインしたオリジナル大判ポストカード2種がセットになった特別チケットを販売いたします。今回、ポストカード化が実現したのは、歌舞伎座の公演用に描き下ろされた、早春の梅が咲く伏見稲荷が描かれた「鳥居前」と、満開の桜が描かれた「吉野山」の場面。舞台美術家の匠の技、そして日本ならではの美しい風景をいつでもお楽しみいただけるポストカードを、どうぞお見逃しなく!
窓口販売
入場券
1,000円
CAMPAIGN
本展の会場内は自由に写真・動画の撮影が可能!
会場内でお楽しみいただいている様子をご自身のXやInstagram、TikTok等のSNSアカウントにて、「#thisiskabuki」とともに投稿してくださった方にはオリジナルの隈取ステッカーをプレゼントいたします!
オーロラ加工された豪華なデザインのステッカーは、スマートフォンの裏に入れても、周りの目を惹くこと間違いなし!
OVERVIEW / ACCESS
会期
2025年10月1日(水)~11月16日(日)
営業時間
11時30分~19時00分(※最終入場時間18時30分)
会場
歌舞伎座タワー5階 歌舞伎座ギャラリー・歌舞伎座ホール
明治通り側入口、もしくは地下木挽町広場よりエレベーターにてお越しください。
〒104-0061 東京都中央区銀座 4-12-15 歌舞伎座タワー5階
最寄り駅
東銀座駅からのルート
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